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SA-3511
Tiger-U 後期型リアデッキパネルセット
(スタビライザーサイト付属)

後期型リアデッキパネル

 1944年12月12日、エンジン整備時の利便のため従来の物に比べ点検ハッチが拡大され、また開閉の容易の為にそれまで1枚板であったハッチが3分割タイプに変更されることになりました。
また併せて冷却気吸入グリル形状の変更、パンターG型に採用されたものと同コンセプトの車内暖房装置の追加等の処置がなされました。
各部材の製造から使用までの期間を考えますと、未だ確認はされてませんが末期に製造されたティーガーUの何両かは変更後のリアデッキパネルを備えていたかも知れません。

スタビライザーサイト

クルップは自主的に砲口安定機能を備えた照準装置(スタビライザーサイト)の開発を進めていました。
しかし、1945年1月24日、兵器開発局第6課との会合の中で同様の照準器の開発契約が経験豊富なAGジャイロスコープ社と正式に締結されている事をしらされました。
 先行して他社との契約が締結されていましたがクルップの参入を拒むものでなく、クルップは自主的に(正式契約のない状態で)スタビライザーサイトの開発を進めることにしました。

 1945年2月20日、クルップ社は兵器開発局第6課よりスタビライザーサイトの正式な開発契約と、これに基づき完全状態のスタビライザーサイトを備えたティーガーUの試作指示を与えられました。
 それに答えてか同社は不完全ながらも、自動装填装置の設計も立案中である事も示しました。
 幾つかのヘンシェル型砲塔は試作の為改装される事に決定されましたが、サイト内のジャイロ機構への戦車砲発射時の衝撃をクリアできず、実際には実用とは遠かった模様。
 一方、先に正式契約が与えられていたAGジャイロスコープ社は搭載時の影響を見るため、砲塔左前端部にダミーのウェイトを搭載してのテストどまりでした。

商品概容

  1. 大戦末期にティーガーUヘンシェルタイプ用に変更の予定されていた機関部のデッキパネルと、検討試作されたスタビライザーサイト(ジャイロ機構照準器)のコンバージョンパーツのセットです。
  2. 対応するキットはタミヤ社と、ドラゴン社のテイーガーUヘンシェルタイプです。(推奨はタミヤ社)
  3. 取り付けには車体と砲塔の加工と、現物調整が必要ですので模型工作に馴れていない方にはストレスの元かも?

The contents thing of a product.
ハッチストッパーは右の様に分断して使ってください
The example.
The example of an assembly. (TAMIYA)
The example of an assembly. (DRAGON)


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